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離島も堪能!初心者が挑んだしまなみ海道日帰りサイクリング体験記

公開日:8 May, 2025
更新日:26 May, 2025
離島も堪能!初心者が挑んだしまなみ海道日帰りサイクリング体験記

当サイト・当記事には広告及びPRを掲載しています

「もっと早く来ればよかった」

ずっと行ってみたいと思っていた「しまなみ海道」。海と島と橋が織りなす特別な一日は、そんな一言が頭をよぎるほど、良きアクティビティだと感じました。

「初心者には無理かな…」そんな不安を抱えていた私たちですが、日帰りでも無理なく十分に楽しむことができました!

今回は「しまなみ海道でのサイクリングは初心者でも日帰りでできるものなのかな?」と気になる方に向けて、私たちが実際にサイクリングしてみた体験談をベースにお伝えしていきます。

今回のポイント

  • 所要時間約6時間で島時間を満喫
  • 坂道多め→電動バイクおすすめ
  • フェリー時刻だけ死守すればOK

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初心者でも大丈夫?|しまなみ海道サイクリング日帰りプラン

早速結論からお伝えすると、初心者の私たちでも日帰りサイクリングは余裕を持って楽しむことができました!

旅行当日まで夫婦揃って諸々のリサーチを行なっていましたが、一番の不安は「しまなみ海道の規模感がどんなものか掴めない」ということ。モデルコースを紹介しておられるサイトの内容を参考に、ざっとコースの距離がわかっても、

  • 離島に行くならフェリーの時間も計算しないといけないのか
  • これは本格的にサイクリングやっている人の時間かな
  • 電動自転車と普通の自転車だと時間違うかな?

結構色んなことを考えて、いろんな不安がよぎったんですよね。特にサイクリングを行う前日、二人でホテルからさらなるリサーチを行なっていると、より不安になりました。

「思ってるよりも時間かかるかも」

周りたいと思っていたところ全部回れないんじゃないかと、正直焦りました。マップアプリで時間を計算したりしながら、いきたいと思っていたコースでもなんとか行けそうだとわかり、いざ当日を迎えます。

そもそも“しまなみ海道サイクリング”とは?

瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなります。
この道路は、尾道市の一般国道2号バイパス及び今治市の一般国道196号バイパスに接続し、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を橋で結びます。新尾道大橋以外の各橋には、原動機付き自転車道及び自転車・歩行者専用の道路が整備されていて、眼下に多島美を眺めながらサイクリングも楽しめます。

-しまなみ海道とは|しまなみ海道より引用

引用をさせていただきましたが、尾道から今治までの道が「しまなみ海道」と呼ばれます。

このしまなみ海道のサイクリングコースは様々なコースが設定されています。

上記の画像はしまなみ海道の情報サイトである「しまなみジャパン」さんの画面を引用させていただきました。

私たちもしまなみジャパンさんにかなり、メチャクチャにお世話になりまして、こちらのサイトのルートやマップを参考に当日の作戦を考えました。

その中でも今回は「ゆめしま海道」と呼ばれるサイクリングコースに挑戦することにしました!

ゆめしま海道コースの魅力|サイクリングで味わう“島らしさ三拍子”

上記のようにしまなみ街道には多数のコースが設定されており、それぞれに難易度や違った魅力があります。その中でも今回私たちがチョイスしたのが「ゆめしま街道周遊コース」と呼ばれる離島部を満喫できるものです。

「ゆめしま街道」は、弓削島、佐島、生名島、岩城島の四つの離島周辺を巡るコースで、より特別なサイクリング体験が楽しめるコースでした!

島に信号がなく車の通行量も比較的少ない事や、フェリーに乗船しなければ行くことができないコースのため、しまなみ街道の魅力、瀬戸内海の魅力をより強く味わえる良さがあります。ほんとに選択して正解でした!よかったな〜。

実際のしまなみ海道日帰りルート

私たちのルートは次のような感じです!

尾道をスタートして、

  1. 尾道〜向島渡し船
  2. 向島
  3. 因島大橋
  4. 因島
  5. 因島:家老渡港〜弓削島:上弓削港
  6. 弓削島
  7. 弓削大橋
  8. 佐島
  9. 生名橋
  10. 生名島
  11. 生名島:立石港〜因島:土生港
  12. 因島
  13. 因島大橋
  14. 向島
  15. 尾道〜向島渡し船

最後はまた尾道に帰ってくるルート。

今回は初めてで時間的な不安もありましたので、岩城島はあきらめて、離島部は弓削島、佐島、生名島を巡るルートにしました。

また再度行ける日があれば、岩城島も含めたゆめしま街道を再挑戦したいぐらい、ゆったりとした時間で綺麗な景色が広がっていました。

フェリー攻略|しまなみ海道サイクリング日帰り成功のカギは船の時間

しまなみ海道の各コースの中でも特にゆめしま街道のコースを選択された方はフェリーのダイヤを確認して回ることがポイントになります。

待ち時間になることも

フェリーの時間、うまく組まないとロスになっちゃうんですよね。これは避けたい。せっかくの旅行ですし、時間を有効的に活用したいものです。

良いフェリーの時間がなければ、その間港で待つか、付近の店舗に寄ったり観光を楽しめるよう予定しておく必要があります。

また、ゆめしま海道を目指したい方で家老渡港の利用を考えている方は、家老渡港周辺に飲食店やコンビニなどもないため、待ち時間を過ごす対策も事前に考えておいた方が良さそうです。

今回私たちはポイントポイントで時間を計測して挑んだので、各ポイント通過時間の目安がわかっていたのも安心でした。

帰りのフェリーには特に注意

帰るフェリーの時間を間違えたり、乗り遅れると尾道スタートの方は尾道に帰ることが難しくなる可能性があります。これを恐れていました。

離島となっている4島から因島など大きな橋で本州までつながっている島との接続の橋がないため、戻るのは恐らく困難ではないでしょうか。

もしかしたら何らかの戻れる手段があるのかもしれませんが、移動はフェリーが一番安心だと思いますので、出航時刻には余裕を見て計画されるのがおすすめです。

時短&体力セーブ術|初心者が日帰りでラクに走る3つのコツ

コツといっても基本的なことですが、とにかく基本が一番だと感じました。

  • 計画は前もって!行き当たりばったりはNG
  • 電動サイクルを選べるなら電動を
  • シンプルに荷物持ちすぎない

日帰りでサイクリングを楽しむことを前提にお伝えしていきます!

計画は前もって!行き当たりばったりはNG

当日を迎えるまで妻も良いレンタサイクルのお店を調べてくれたり、必要なものや行ってみたいスポットなどをリサーチしてくれていました。

そして、サイクリング前日のホテルでルートのより詳しい”作戦会議”を行なったのですが、結果としてこの作戦会議を忠実にやっておいて良かったな〜〜〜〜と思います!

  1. どこに行ってどこは諦めるか
  2. いきたい場所のフェリーは営業しているか
  3. フェリーの時間は最も遅いもので何時のやつに乗れば間に合うか
  4. フェリー港までの間は自転車でざっと何分ぐらいかかるか

フェリーによっては現在運休のところがあったり、そもそも〇〇の港には現在停まらないということも。弓削島や佐島などのゆめしま海道を目指すならフェリーが必須になるので、特にフェリーの時間は入念にリサーチをしました。

ポイントは特に帰りのフェリーの時間だけは確実に抑えて、その時間位逆算するようにプランを組んでいくということ。これをしていたので、安心して移動ができました。

電動サイクルを選べるなら電動を

今回電動サイクルでしまなみ海道をサイクリングしましたが、初心者の方でまだしまなみ海道をサイクリングしたことがない方は、まずは電動サイクルが絶対的におすすめです。すごーく楽でした。

もちろん電動でもしんどい部分もあるんですが、それでも電動にして損はないです!!

走るコースにもよるでしょうが、各島の中には急な坂や長めの坂に遭遇することも少なくありませんでした。また、各大きな島々を移動するための大橋へ向かって行く際も、橋の高さまで専用の道が用意されていますが、そこも急ではないものの長い坂がクネクネと続いています。地味にきついやつです。

そうしたところからも、電動サイクルをオススメしたいです。

途中大きな坂を通常の自転車で登っているご家族の方がおられました。小さなお子様もいらっしゃいましたが、親御さんがフォローしたりしながらも大変そうな印象でした。特にお子様も一緒に向かわれる方は、お子様用の自転車も電動があるかなどをチャックされた方が良さそうです。

シンプルに荷物持ちすぎない

シンプルです、非常にシンプルです。日帰りをするなら荷物も最低限のもので向かわれた方が良いです。

このサイトの写真もそうですが、私は普段sonyのミラーレスカメラを使用して写真を撮っています。通常のフルサイズの一眼レフカメラよりも軽いんですが、それでもやはりカメラは重たいですね。気軽に良い景色を撮りたいので襷掛けして移動していましたが、だんだんと邪魔に感じてしまうことがありました。カメラに申し訳ない。

このしまなみ海道のサイクリングは、旅行のアクティビティの一つとして向かわれる方も多いかと思います。

「この旅行に関わる様々な荷物が入ったリュックでそのままサイクリングしよう!」と考えておられる方は、コインロッカーや車の方は車内においておくなどされた方が良さそうです。

少しでも軽く行ける方がストレスがありませんでした!

FAQ

Qサイクリングは初心者だと結構しんどい?

過酷なロードレースのような感じではないので、ハードなサイクリングというわけではありません。選ぶコースにもよるでしょうが、景色を楽しんだり、海風を感じながら進められる余裕もあるぐらいの印象でした。 ただ、一般的な自転車だとしんどい箇所があると思われます。坂が長いところや傾斜がきついところはいくら電動でもしんどさを感じました。 また私たちは途中お昼ご飯をコンビニで済まして様々な景色やルートを巡ることを楽しみましたが、それでもコンビニではゆっくりご飯を食べられるぐらい余裕を持ってルートを設計しました。 ですが、尾道スタートで今治寄りの〇〇にいきたい!とか、少し離れたところのスポットを何軒か巡るとかになると時間もキツキツで精神的にもしんどいと思います。ですので、日帰りサイクリングを初心者として楽しむなら、肉体的にも精神的にも時間的に余裕が持てるコース設計をされた方が良さそうです。

Q日帰りといっても2〜3時間を考えてたけど無理かな?

2〜3時間ぐらいでもしまなみ海道を楽しむことはできると思います! たくさん橋を渡ったり、色々な島々に向かうことは難しいでしょうが、尾道からスタートして1つ目の大きな島である向島を通り抜け、向島の隣にある因島とを結ぶ因島大橋を渡って因島に入り、Uターンする形でまた向島から尾道に戻るような単純なルートなら、2〜3時間でも可能かもしれません。 とはいえ、自転車をひたすら漕いで終わるだけになりかねないので、1日たっぷりと時間を確保してサイクリングを楽しめた方が良さそうです。

まとめ|離島も堪能!初心者が挑んだしまなみ海道日帰りサイクリング体験記

今回は初心者がしまなみ海道を日帰りサイクリングが可能かどうか、私たちの体験も元に綴ってまいりました。

いつか各島に宿をとって泊まりがけでもっとゆっくり堪能してみたい!そんなことも思えるような、良きアクティビティだったと思います。

何ってやっぱり瀬戸内海の海は綺麗ですよね。それと合わせて港町の雰囲気というか流れている時間や空気感み非常に魅力的で、引き込まれるものがありました。

ぜひカップルやご夫婦、お友達と素敵なサイクリングを満喫してみてはいかがでしょうか?

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About the Author

suda

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知的好奇心旺盛な20代。多趣味で、読書とプログラミングが好き。夢は妻と併用の木の温もりを感じる書斎を設けること。

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